山と森と侗(トン)族と私

活動方針

懐化市という町をご存知ですか?
懐化市は、中国湖南省の西部に位置する自然豊かな町です。
漢族のほか、侗族や苗族を主流とし、32の少数民族が居住する中国でも稀に見る文化の多様な地域です。
日本で公開された映画『山の郵便配達』の撮影地でもあります。

私たち“山と森と侗(とん)族と私”のメンバーは、現地の「日本語教育」と「観光事業」を通し、
この町の人々と文化的な交流を行い、人と人との相互理解を促進することを目標に活動しています。
長期的には、このような人的・文化的な交流から、相手の文化を大切に思う気持ちを前提に、
技術的な交流へと繋げ、結果として経済的な利益を生み出すことを期待しています。
また、それを彼ら少数民族の伝統文化の保護と伝承のために還元したいと考えています。


◇実施内容と活動内容

観光事業
年に一度、懐化市通道侗族自治県を訪問し、侗族文化の視察を行います。(滞在期間1週間)
目標は、現地侗族の家庭でのホームステイを含む文化交流、及び、桂林、張家界などの世界遺産をめぐる
週間程度のツアーを企画し、定期的に実施することです。
ツアーの参加者は当面学内に限られますが、将来的には一般の人を対象としたツアーへの発展を目指します。

日本語教育
定期的に中国湖南省の学校に日本語教師を派遣し、
現地の観光事業、日中相互理解に携わる人材を育成します。(現在調整中)

実施に向けた準備(教育実習・勉強会・計画会)
日本語教育実施に向けて、日本語教師に対し、事前派遣研修(教育実習)を行います。
観光事業実施に向けて、現地侗族文化の勉強会、視察・ツアーの計画会を週1回実施します。

写真展の開催
訪問後、現地の侗族文化を紹介するために、学内において写真展を開きます。


活動内容


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中国, 湖南省, 懐化市, 侗族, トン族, 日本語教育, 大阪大学。わたしたちは、中国湖南省懐化市にて「日本語教育」と「観光事業」をおこない、懐化市の人々との文化的な交流・相互理解を促進することを目指す、大阪大学で活動しているサークルです。 inserted by FC2 system